ユーザーに見つからないことには始まらない件について #immk
公開日: 2014/01/12 #immk イマメカ コンテンツ 考え方 努力
たとえば、あるケータイコンテンツ会社で、
赤字を垂れ流し続けるサイトがあったとする。
そして、「地道な努力」教の信者たちは、
地道な努力によって、そのサイトのコンテンツを充実させ、
こつこつとユーザビリティを向上させるわけである。
そして、ますます赤字が拡大していく。
会社も、従業員も、顧客も、だれもが不幸になっていく。
それを見かねた経営陣が、そのプロジェクトに
ハゲタカプロデューサを投入する。
そのハゲタカプロデューサは、
「そのサイトに欠けているのは、コンテンツの充実でもユーザビリティでもなく、
単に、そのコンテンツが、そのコンテンツを求める客に認知されていないのだ」
ということを見抜く。
そこで、そのハゲタカプロデューサは、まず、そのケータイコンテンツの
コンテンツタイトルを変更した。コンテンツの内容を表すタイトルではなく、
そのコンテンツの潜在顧客の注意を引くようなタイトルに変えたわけである。
次に、そのコンテンツのメニューカテゴリを、その潜在顧客のいるカテゴリに変更した。
さらに、そのコンテンツとシナジーを引き起こすサイトとアライアンスを行い、
相互リンクを張ったり、データベースの相互利用ができるようにした。
これにより、そのサイトは、
エンジニアやグラフィッカーの工数をほとんど投入せずに、
利用者を飛躍的に伸ばし、そのプロジェクトは高収益プロジェクトに大化けした。
従業員も、会社も、顧客も、みんなが幸せになった。
実際、こんな話はそこら中にあり、
少しも珍しい話じゃない。
”
もの凄く腑に落ちる件wwww
問題はどうやって潜在的ユーザーに見つかるかだと思う